昨日は川が決壊したことによって浸水の被害のあった栃木県佐野市に災害支援に行ってまいりました。
私がこの地区に入った時には一時よりだいぶ水が引いていたようです。それでも汚泥の除去にはまだまだ時間がかかりそうです。私も黙々と作業をしながら、自然の恐ろしさ実感するとともに近年このような非常事態が頻繁に起こることに思いを巡らせておりました。太古の時代から自然と調和してくることを重んじてきた人間ですが、ある時から徐々に自然をコントロールしようすることにシフトしたことでこうした悲劇に拍車がかかっていることは間違いありません。結果自然からの警告が無作為に多くの善良な市民まで巻き込んでいきます。かくいう私もまだまだ普段の生活では自然を思いやる生活ができているかというと疑問であります。しかし、もう待ったなしということは実感しました。やれることはいくらでもあります。まずはもっともっと!自分の中の意識改革からでしょう。
週末の天気がまだまだ心配です。被災地の皆様は身体に気を付けて、またボランティアの皆さんも怪我に気を付けて作業にあたってください。
被災された皆さんに少しでも早く日常が取り戻せるよう・・・